お知らせ

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令和5年9月30日(土)~10月1日(日)に「みやぎのふるさとふれあい事業」を行いました。県内在住の留学生8人が日本文化の体験やホームステイを通じてホストファミリーと交流を深めました。
1泊2日のホームステイは4年ぶりです。スケジュール等は下段のとおりです

震災遺構門脇小学校の見学では、館長のリチャードさんから被災状況などの説明を受けました。その後、ホストファミリーが紹介され、各ご家庭へと向かいました。

リチャード館長から説明(震災遺構門脇小学校で)。
ホストファミリーと夕食。

夕食は手巻き寿司やはらこ飯、たこ焼きパーティーなど思い思いのメニュー。ふだん台所に立たない留学生も、この日はホストファミリーと一緒に夕食の準備をしました。

ホストファミリーと市内を観光 ?

夕食後は母国の話をしたりゲームをしたりして過ごしたようです。日本語が上手な留学生が多く、何で学んだかを尋ねたところ『ワンピース』や『コナン』などのアニメで覚えたとのことです。

ホストファミリーと夕食。

2日目は、港湾感謝祭や福祉まつりなど、当日行われていたイベントに参加した家族が多かったようです。ホストファミリーが営む牡蠣の養殖棚を船で一緒に回った留学生もいました。昼食後は新橋の日本庭園「森芳春荘」(森消化器内科外科・森芳正院長所有)に集まっていただき、ホストファミリーと一緒に庭園を見学しました。

日本庭園「森芳春荘」で。

その後の茶道体験では、畳の座る位置や、茶菓子やお茶の頂き方などの作法を、表千家石巻教授者会の松川宗涌先生などから教わりました。また、ご覧いただくことのあまりない「炭手前」(風炉に炭を入れる作法)もご披露いただきました。

日本庭園「森芳春荘」で。
日本庭園「森芳春荘」で。

参加留学生からは、「震災遺構を見学して3・11がいかに恐ろしい災害かが分かった」「ホームステイや茶会の経験がとても良かった」「自分の親のように面倒を見てくださったホストファミリーに感謝している」などの感想が寄せられました。短い間でしたが大変有意義な体験になったようです。

ホストファミリーとたこ焼きパーティー

☆スケジュール

(9月30日(土))
震災遺構門脇小学校見学
ホストファミリー紹介(同上多目的学習室)
ホームステイ

(10月1日(日))
ホームステイ・昼食 (ホストファミリー宅ほか)
ホストファミリーと日本庭園「森芳春荘」見学
茶道体験(森芳春荘内「芳春軒」)

☆参加留学生
8人(台湾:3 タイ・ドイツ・ペルー・ベネズエラ・ネパール:各1)

一緒に夕食の準備。
船で牡蠣の養殖棚へ。
日本庭園「森芳春荘」で。

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