仙台の留学生が茶道を体験
ふるさとふれあい「日帰りホームビジット」
県内在住の外国人の方を招いて交流する「みやぎのふるさとふれあい事業」を10月1日(土)に行いました。ここ2年間は新型コロナウイルス感染症の影響で実施できなかったため、3年ぶりの開催となりました。
今回は宿泊を伴わない「日帰りホームビジット」。仙台在住の4人の留学生が参加し、ホストファミリーと一緒に茶道を体験したり、みやぎ東日本大震災津波伝承館を見学したりしました。茶道体験は日本庭園「森芳春荘」(森消化器内科外科・森芳正院長所有)内の茶室「芳春軒」をお借りして行いました。留学生は畳の座る位置や、茶菓子やお茶の頂き方などの作法を、表千家石巻教授者会の松川宗涌先生から教わりました。また、お茶を味わうだけでなく、茶道具を鑑賞したり、茶花の生け方を教わったりもしました。参加した留学生は、茶花の名前やお湯の沸かし方などを熱心に質問していました。
津波伝承館では、スタッフの説明を聞きながら展示パネルを見て回りました。字幕に翻訳が流れるシアター映像では、津波から命を守る大切さを実感していたようです。
その後、南浜津波復興祈念公園をホストファミリーと一緒に歩いて回り、「一丁目の丘(築山)」から公園全体を眺望したりしました。
☆スケジュール
(10月1日(土))
ホストファミリー紹介
ホストファミリーと昼食
茶道体験(日本庭園「森芳春荘」)
みやぎ東日本大震災津波伝承館見学
石巻南浜津波復興祈念公園視察
☆参加留学生
4人(中国:3人 タイ:1人)
まずは茶菓子から。
茶道具を鑑賞。
茶花の生け方も教わりました。
ホストファミリーや茶道の先生方と。
日本庭園「森芳春荘」を散策。
みやぎ東日本大震災津波伝承館を見学。
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