お知らせ

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EXPO2025大阪・関西万博「チュニジア館」の様子を写真でお伝えします(7月9日に事務局が個人的に訪問)。チュニジア共和国は石巻市が25年以上にわたって親善交流を行っている北アフリカの国です。

同館のテーマは「Resonance(共鳴)」。「水・食・医療という3つの柱を通じて、過去・現在・未来を詰め込んでいる」とのこと。館内ではテーマに沿った映像が壁面や床に映し出されます。また、出口付近にはカフェやショップもあり、人気を集めていました。

写真上:土産品ショップで真ちゅうの皿やブレスレットを購入すると、アラビア文字かローマ字で名前を刻印してくれます。

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訪れたのはお昼すぎ。小さな行列ができていましたが15分ほどで入場できました。中に入るとジャスミンの香りと心地よい清涼感に癒やされます。
水源の町ザグーアンからカルタゴに水を引いた古代ローマ水道橋。
チュニジア南部にはサハラ砂漠が広がります。映画「スター・ウォーズ」のロケも行われており、2か所ののぞき穴(正面の光っている部分)からロケ地を見ることができます。
中世のイスラーム世界を代表する歴史家「イブン=ハルドゥーン」(左)。
カフェにはチュニジアの料理やたくさんのスイーツが用意されています。
カフェのスタッフです。
くつろぎながら料理やスイーツを召し上がれます。
チュニジアの絵はがきを購入すると、彼女がアラビア書道(アラビア文字のカリグラフィー)で名前を書いてくれます。
ネックレスや指輪、オリーブの木で作った民芸品や陶器などたくさんの土産品が並べられています。
ショップ内にはカルタゴの英雄「ハンニバル」の肖像画が描かれています。

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EXPO2025は10月13日(月・祝日)まで開催されています。日本にいながら世界中のさまざまな国の歴史や文化に触れることができます。

ご訪問の際にはぜひチュニジア館にも足をお運びください。公式サイトやSNSにはより詳しい記事や投稿があります。ちなみに、チュニジアナショナルデーは8月13日(水)の予定です。

(写真と文:石巻市国際交流協会事務局長 今野 一)

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