お知らせ

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令和4年10月9日(日)と10日(月・祝日)、いしのまき元気いちばの店外ブースで「2022チュニジア物産フェア」を開催しました。
東京五輪・パラリンピック大会終了後も、復興「ありがとう」ホストタウンの相手国「チュニジア共和国」に関心を寄せていただこうと、市や地元報道機関のご後援もいただいて実施したものです。

 ただいま開店準備中。
 観光PRコーナー。3種類のパンフレットや小物類(土産品など)を展示。

 通販でしか手に入らないチュニジア産のオリーブオイルやドライ・デーツ(乾燥なつめやし)、レトルトのクスクスソースなど8品目の物産品をお手ごろな価格で販売しました。また、3種類の観光パンフレットを自由にお持ちいただくなど、観光ピーアールにも努めました。

北アフリカの伝統料理・クスクスコーナー。クスクスソースがレトルトで手軽に味わえます。
オイルサーディン・オリーブオイル・ドライデーツコーナー。発芽3年目のデーツの実生苗も展示(右下)。

  デーツは試食コーナーも設けました。濃厚な甘みとコクがあるデーツを試食して買い求める方もたくさんいらっしゃいました。食べた後の種は発芽させることもできます(コツがあります)。種を発芽させて3年目になる鉢植えを会場に展示したところ、驚かれる方も多かったようです。

ごゆっくりご覧ください。
デーツのお味はどう?

 2日間のあいだ、会場にはさまざまな方々がお見えになりました。

●チュニジアはいいところ
「友人が昔チュニジアに行ったことがあって『いいろころだよと』と言っていた」という男性が、オープン間もない頃にお見えになりました。観光パンフレットに丹念に目を通され、さまざまな物産品をお買い求めいただきました。
「チュニジアに行ったときナッツが載ったデーツがおいしかった。それがあると思って来てみた」という女性もいらっしゃいました。あいにく取り扱っておらず、ご希望に沿えられませんでしたが、デーツはお買い求めいただきました。

●チュニジアのオリーブを栽培
NPO法人ジョイフル網地島の阿部孝博代表もお見えになりました。網地島では、東北福祉大学の「寒冷地オリーブ試験栽培」として、チュニジア原産のオリーブも栽培しています。「チュニジアのオリーブオイルは品質がいい」ことや「6~7割はヨーロッパに輸出されている」ことなど、さまざまな情報交換を行いました。

●学校の調べ学習で
宮城教育大学付属小学生のお子さんが仙台からご家族と一緒にお見えになりました。学校で県内の国際交流について調べているそうで、桃生地区にある「チュニジア通り」「カルタゴ通り」「ジャスミン通り」にも行ってみたそうです。

●リピート購入の方も
初日に買ったオイルサーディンやオリーブオイルがとてもおいしかったからと、2日目にまた買い求めにいらした方も何人かいらっしゃいました。

●チュニジアはどこ?
一方、「チュニジアはどこにあるの?」「なぜチュニジアなの?」というご質問も複数の方からいただきました。チュニジアは地中海に面した北アフリカの国です。地図で位置をお示ししたり、チュニジアの留学生のホームステイをきっかけに、20年以上親善交流を続けていることなどを説明したりしました。

 パンフレットを配って観光ピーアール
どんな物産品があるのかしら?

物産販売や観光ピーアールの催しでしたが、訪れた方々との貴重な情報交換やコミュニケーションの場にもなりました。お越しいただいた皆さん、大変ありがとうございました。

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